探偵ブログ ストーカー被害は探偵に依頼して確実に証拠を掴む
近年は、なにかとストーカーの痛ましい事件が頻発しています。
結紮に相談にいったが取り合ってもらえず、その後、
逆上したストーカーの魔手により最悪の結果になってしまう。
そんな筋書きが多いようにみられます。
そんなニュースをテレビで目にした時、みなさんはどう感じるでしょうか?
「なんで、もっとはやく警察は動かなかったんだ!」
「もっと親身に相談にのっていてあげればよかったのに」
そう思われるのが普通だと思います。私も同意見ではあります。
ただ、元警察署長である私の恩師曰く、ストーカーの相談は電話での相談を含めると
その件数は山のようにあるという背景が浮かぶのです。
また、その相談案件ひとつひとつは、被害者の話だけではストーカー規制法を
適用して罰したり、警告を発する事ができないと推測されるものが大半だとか。
「それでも被害を訴えている相談者のために、ストーカーをなんとかするべきじゃないか!」
そう思う方もいるかもしれませんが、日本の法秩序を守ってくれる警察の立場としては
ストーカーといわれる人たちにも守るべき人権があるのです。
いわれなき事で、罰する事や、人権を侵害するような事はできません。
もしかしたら、その人は無実であり、相談者が被害妄想に取り付かれた人間で
あるのかもしれないのに警察は片方の意見だけを聞き、それを信じて
動くわけにはいかないのです。
また、その相談内容が真実であるのか、警察はひとつひとつ確認作業をしていく
人員や予算もないのです。そうしたければ、我々国民は警察の予算を増やす為に
今の何倍もの税金を支払う義務を負わされる事でしょう。
人員や予算もないのに、それをはるかに超えた活動をせよ!というのは
警察からすれば、あまりにも無体な話です。
逆にいえば、警察も「動けるものなら動きたい」のです。
もっと人員を増やし予算があるなら、万人に万全のケアをして
社会正義を突き通したいはずです。
ですから、一方的な部分だけをみて警察を批判したりするのは
止めてほしいと私は思います。
警察官の方々は一生懸命に、極限まで、やれる範囲以上に国民に奉仕して
いると、犯罪現場に立ち会うことも多い、探偵という立場の私は
身近にいて、そうに感じるのです。
「じゃあ、ストーカー被害者はどうなるんだ!どうすれば被害者を減らすことができる?」
警察ができない範囲の事は、民間の調査機関である探偵にご依頼下さい。
警察がひとつひとつの相談の信ぴょう性の確認ができない立場である事は
仕方ありません。ですから、そこは被害者側が「第二の警察」とも形容される
民間の探偵に真実を証明する証拠収集調査を依頼すべきなのです。
ストーカー被害が真実であれば、その証拠があれば警察は
ストーカー規制法違反をもって悪質なストーカーに取り締まってくれるでしょう。
「でも何の落ち度もない善良な被害者側が
自分のお金でストーカー対策するのって、おかしいのではないか?」
そう思われる方もいるでしょう。私もそう思います。
ただ、それを解決する手段はあるのです。被害者がお金の負担をせず
ストーカーを退治する方法とは?
次回に続きます!
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