離婚訴訟 裁判離婚 浮気の法律知識

浮気の法律知識 離婚訴訟にかかる費用ってどれくらい?

裁判所

 

浮気問題などで離婚を決意したものの…。

 

当事者同士の離婚の話し合いでは解決できなかった。
離婚調停でも離婚の条件で折り合わずに
離婚成立とはならなかった。

 

こうなったら裁判で離婚するしかない

 

そんな離婚訴訟を決意したあなた。

 

でも離婚訴訟には弁護士費用や
それ以外にも色々と費用がかかります。

 

実際にはどれくらいかかるのでしょうか?
気になるそのあたりを解説します。

 

 

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疑問

 

離婚訴訟(裁判)を起こすと
費用ってどれくらいかかるの?

 

 

回答

 

●訴状に添付する印紙代+裁判所からの便物を郵送する為の切手代

 

費用合計 平均4~5万円程度

 

●弁護士費用[着手金+成功報酬]

 

弁護士費用 40~60万円程度

 

弁護士報酬等は条件・状況により変化しますが
平均的な費用額この程度と推測されます。

 

 

まず、訴訟に必要となる実費「印紙代+切手代」についての詳細をご説明致します。

 

訴訟を起こす為にはまず、訴状に添付する収入印紙代が必要になります。
この印紙代は、提訴する内容によって金額が変化します。
以下に表としましたので参考にしてみて下さい。

 

 

訴訟申し立てに必要となる収入印紙

 

要求内容

用件

印紙の額面

離婚の要求

 

13,000円

離婚の要求

 

1,200円

養育費の要求 

子供ひとりにつき 

1,200円

慰謝料の請求

相手に100万円を請求する場合

12,000円

相手に200万円を請求する場合

15,000円

相手に300万円を請求する場合

20,000円

相手に500万円を請求する場合

30,000円

  相手に1,000万円を請求する場合

50,000円

  相手に2,000万円を請求する場合

80,000円

 

上記の表を参考にして提訴に必要となる収入印紙代の例を計算してみます。

 

離婚訴訟する時の印紙代の例

離婚請求を訴える

13,000円

財産分与の要求

1,200円

2人の子供の養育費の要求

1,200円×2人分= 2,400円

300万円の慰謝料の請求

20,000円

合計 印紙代

合計 36,600円

 

上記の場合、合計で「36,600円」分の収入印紙代が必要となるわけです。

 

これに加えて、裁判所からの通知書などの郵便物を郵送する為の切手代が
6,000~7,000円前後必要となります。
この切手代は各地域の裁判所によって前後します。

 

上記の収入印紙代+切手代に加えて、
訴訟費用の最大の不安要素となるのが、弁護士報酬です。

 

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疑問

 

高額になるイメージがあるんだけど
弁護士の費用ってどれくらいかかるの?
どういう料金システムなの?

 

 

回答

 

弁護士を雇う上での費用「弁護士報酬」については
離婚調停の段階から弁護士に依頼するのか
離婚訴訟の段階で依頼するのか
そのタイミング等で料金の算定方法も変わってきます。

 

また普通ではあまり知られていない
一般的な弁護士報酬の料金システムについてもご説明致します。

 

詳細は次項目「弁護士費用」のページを御覧下さい。

 

訴える前に知ろう!弁護士費用の基礎説明

 

 


 
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