W不倫だった場合、相手への慰謝料の相場は?
ダブル不倫の慰謝料の算定基準としてはこれらの事が重要視されます。これらの項目に該当するかどうかによって、慰謝料を請求される人物が、今回のダブル不倫問題において、責任がどれくらい重いのか?軽いのか?が考慮される訳です。
ダブル不倫の慰謝料相場を決める算定基準
W不倫が原因となって夫婦関係が破たんし、離婚するのかどうか?
※離婚することになった方が、責任が重大とされる
ダブル不倫はどれくらいの期間、続けられていたのか?
※不倫の継続期間が長期間である程、責任が重大とされる
当事者のどちらが、積極的にダブル不倫に加担・主導していたか?
※当事者の関係性。どちらが積極的に不倫を楽しんでいたか?
また職場不倫だった場合、部下より上司の方が
立場として主導できる立場であったとされ責任が重大とされる
W不倫していた男女が同棲生活をしていたかどうか?
※不倫相手と同棲していた場合、その悪質性が問われ、責任が重大とされる
ダブル不倫が切っ掛けとなって夫婦が別居してしまったかどうか?
※別居の原因がダブル不倫当事者にあるとすれば、責任が重大とされる
ダブル不倫関係が成立する以前に夫婦関係が破たんしていたか?
※ダブル不倫が行われる前に夫婦関係が壊れていたなら
W不倫当事者は夫婦関係破たんの直接的な加害者ではない
と言えるので責任が軽減される
これらの算定項目、その他の事情を加味して
金額は検討されますが、その相場はおおよそ
W不倫の慰謝料の相場
100万円から300万円
慰謝料をできるだけ多く、確実に取るために必要な事とは?
W不倫の慰謝料を確実に勝ち取るには、知っておくべき知識がいくつかあります。これらを知った上でご自身の今後の方針を検討しなければ、恐らくは受け取れる金額が最悪半額以下になってしまう事も十分にあり得るのです。
次のページで解説する W不倫の慰謝料請求の相場と損しない為の必須知識 をお読み下さい!