家出人捜索・人探し調査
調査員が家出・失踪してしまった大切なご家族を捜索し、その所在を掴みます。
下記の警察庁がまとめたデータを御覧頂いてもわかるように最近は警察に届けられる
「家出人捜索願い」の受理件数自体は減少傾向にありますが、その代わりに警察での受理時に
「特異家出人」として認定登録されてしまう件数は増加傾向にあることが読み解けます。
「特異家出人」とは?
普通の家出人とは違い、警察がその失踪状況から
「自殺の恐れや、犯罪に巻き込まれて失踪してしまった可能性が高い」
と認めた事件に関しては生命の危険に緊急性があるものとして
「特異家出人」扱いとするのです。
家出人捜索願の受理件数の推移(警察庁まとめ) |
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平成16年 |
平成17年 |
平成18年 |
平成19年 |
平成20年 |
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男 一般家出人 |
43,554名 |
40,030名 |
37,726名 |
35,935名 |
33,308名 |
男 特異家出人 | 17,722名 |
17,676名 |
19,163名 |
19,676名 |
20,262名 |
男性 合計人数 | 61,276名 |
57,706名 |
56,889名 |
55,611名 |
53,570名 |
女 一般家出人 | 22,430名 |
20,495名 |
19,431名 |
18,802名 |
16,721名 |
女 特異家出人 | 12,283名 |
12,449名 |
13,368名 |
14,076名 |
14,448名 |
女性 合計人数 | 34,713名 |
32,944名 |
32,799名 |
32,878名 |
31,169名 |
男女合計 |
95,989名 |
90,650名 |
89,688名 |
88,489名 |
84,739名 |
※警察庁データより抜粋記載
この事からも、昨今の「家出・失踪」事情には、自殺志願者や犯罪に巻き込まれて失踪したケースが増加しており、その危険性が指摘されているのです。大切なご家族の尊い生命を保護する為にできうる限り、早期に調査依頼されることが肝要です。
家出失踪の事件は、時間が経過するほど発見が困難になるのが一般的な見解であり、また長引けば犯罪に巻き込まれるケースも増加するからです。